ユニクロは、11月５日から10日まで中国・上海で開催される中国国際輸入博覧会（CIIE）に出展し、最新のLifeWearをご紹介します。「Tomorrow Wonderland」と題した展示を通して、当社の最先端の技術やイノベーション、デザインに加え、11月６日にオープンする中国・北京初のグローバル旗艦店「ユニクロ 北京三里屯店」を、世界の製造・小売業界やお客様に向けて発信します。
ファーストリテイリング グループ執行役員 グレーターチャイナマーケティング担当の呉品慧（Jalin Wu）は、「グローバルなアパレルブランドであるユニクロは、LifeWearという理念の下、服を通して、全ての人の生活をより良くすることに取り組んでいます。昨年に続き、CIIEに参加できることをうれしく思います。今年は『Tomorrow Wonderland』と名付けた空間で、デザインや匠の技、イノベーションによって進化し続けるLifeWearをご紹介します。服はどうあるべきか、という新たなスタンダードを、中国や世界中のお客様に向けて発信します。また、ユニクロは、中国のお客様と共により良い未来と繁栄を目指すコミットメントの一環として、北京で初のグローバル旗艦店をオープンします。今後も、中国および世界中のお客様に、世界最高水準の革新的な製品とサービスを提供していきます」と述べています。
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■LifeWearのアートとサイエンスが織りなす「Tomorrow Wonderland」
「Tomorrow Wonderland」は、LifeWear（生活ニーズから考え抜かれ、進化し続ける究極の普段着）の全体像をお見せする試みです。1,000平方メートルの展示スペースを８つのゾーンに分け、3Dニットやハイブリッドダウンなどの製品に生かされているイノベーションや技術、ユニクロのサステナビリティの取り組み、新たにオープンする、ユニクロ 北京三里屯店などをご紹介します。
来場者を出迎えるのは、ホールガーメント®技術を生かし縫製した、高さ2.5メートルの巨大3Dニットの展示。3Dニットは、ファッション性、テクノロジー、サステナビリティのどれをも大切にしており、素材を無駄なく使い、美しいシルエットと、エレガントで快適な着心地を実現しています。
来年冬に開催を控える大きなスポーツ大会への期待と、中国での昨今のウインタースポーツ熱を踏まえ、寒い季節に活躍するユニクロの代表的なアイテムも出展します。その一つ、ハイブリッドダウンは、体幹部分には保温力の高いダウンを、腕回りなどよく動かす部分には、吸湿発熱の機能を持つ中綿をそれぞれ配し、効果的に体を温めます。ユニクロのグローバルブランドアンバサダーで、プロスノーボーダーの平野歩夢選手の競技用ウェア開発によりヒントを得て設計し、動きやすさと軽さ、厳しい冬の寒さをしのぐための温かさを実現したアウターです。
また、地球温暖化対策と低炭素化の重要性の高まりを受けて、「明日のオアシス」と称するゾーンを設けます。このゾーンでは、ジーンズの仕上げ加工時の水使用量を最大99％※削減する「ブルーサイクル」など、サステナブルな技術に光を当てます。大きさ１平方メートルの中国の少数民族ミャオ族の刺繍作品「生生不息（自然の中の生と死）」を展示し、ミャオ族の伝統的な刺繍技術の保護を目指すユニクロの取り組みをご紹介します。
このほかに、世界のアーティストや人気コンテンツとコラボレーションしたTシャツブランド「UT」、ユニクロの定番商品、+J 2021年秋冬コレクションなどお見せするゾーンを設置します。
※2017年メンズレギュラーフィットジーンズと2018年同型商品の比較。商品によって、水の削減量が異なります。
■中国における情報製造小売業の新たなスタンダードを提示
ユニクロ 北京三里屯店は、中国大陸で３店舗目、北京では初のグローバル旗艦店として11月６日にオープンします。同店は、中国の伝統と社会に寄り添いながら、技術、アート、文化、創造性やサステナビリティを取り込んだ、LifeWearを体感できる場となります。有名なファッションスポットである三里屯に集う中国の若者に、オンラインと店舗をつなぐ最新の購買体験をご提供し、中国における情報製造小売業の新たなスタンダードを示していきます。
ユニクロは中国大陸で、2002年９月に１号店を出店し、180以上の都市で約850店舗を展開しています。CIIEには2020年に初めて出展し、メディアと産業界の両方から注目を集めました。今回、２年連続で出展し、2022年にも出展する予定です。
■Tomorrow Wonderlandの展示の様子
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